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フィアット・グループのマルキオンネCEOは3日ジュネーブで、乗用車部門フィアット・グループ・オートモビルズ(FGA)をグループから分離(スピンオフ)する可能性を示唆した。

マルキオンネCEOは「検討すべき仮説のひとつ」として、どのような分離の形態を採るかなど具体的な話については目下明らかにしていない。同じフィアットグループ傘下にあるマセラティとフェラーリ、また昨年資本参加したクライスラーグループの扱いについても不明。

だが、もし分離される場合、4月21日に行なわれるグループの経営方針発表会で明らかにされる見込みだ。

FGAは現在、フィアット、ランチア、アルファロメオ、アバルト、商用車フィアット・プロフェッショナルの5ブランドをもつ。ただし、フィアット・グループ全体の2009年利益に占めるFGAの割合は、半分を僅かに超える56.2%に過ぎない。残りは農業・建機、産業用車両、部品および工機部門などに支えられている。

経済状況によって浮沈の激しい乗用車を分離することは、フィアットグループ、および創業家であるアニエッリ一族の持株会社でグループ株式の30.5%を所有するエグゾール社の念願といわれている。事実、2000年に締結し2005年に解消した米国ゼネラルモーターズとの提携でも、「GMが2009年までにFGA株を引き取る」というストックオプションが含まれていた。

またイタリアでは、2004年のマルキオンネCEO就任後もたびたびFGA分離説が浮上してきた。ミラノ証券取引所のフィアット株は、今回のマルキオンネ発言直後から上昇を続けている。5日昼現在、前日比3.34%高の8.815ユーロまで上がっている。

マルキオンネCEOはジュネーヴ・ショーのプレスデイ2日めである3日昼前、フィアット・ブースに現れると、たちまち多くの記者に取り囲まれた。その際、アルファロメオの詳細な北米販売計画に関しても、次回の経営方針発表で明らかにするとして明言を避けた。
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